冬の季節になると、家の近所の農家さんからゆずをいつも買っています。ゆずにもいろいろな種類があるのですが、高知県で採れてよく八百屋さんに売っている大きなゆずではなく、小ぶりのものです。果汁もたっぷり採れますが、種もたっぷり入っています。皆さんこれを“ゆず”と呼んでいるのですが、ここに書き込みするのを機に調べてみたら、なんと小ぶりのものは、正確には花ユズというみたいです。ただ、花ユズは香りが弱いといわれているみたいなのですが、とんでもない!まさしくゆずの強烈な芳香を放っていてアロマ効果バッチリです。なので、近所で採れるゆずが本ユズなのか、花ユズなのかはっきりしないのですが、とりあえず“ゆず”と呼ばせていただくことにしました。
とりあえずの“ゆず達”
我が家では、マーマレードを作ったり(結構大変な作業、作る前には相当の覚悟と気合が必要)、皮を薄く刻み漬物にいれたり、果汁をドレッシングに使ったり、ゆず味噌を作ったりするのですが、今回は、化粧水やポン酢を作ってみました。参考にした作り方は、「ココロとカラダに効くハーブ便利帳、真木文江著 NHK出版」に掲載されていたものを参考にしました。
果汁を絞った後に残った種を洗わないで、煮沸消毒して乾燥させた空き瓶に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。これを日の当たらないところに保存し、毎日振って2週間以上置き、種だけ取り出して、化粧水として使用します。
果汁でポン酢もつくってみました。 醤油とみりんを煮立てて冷ましてから空き瓶に入れ、乾燥昆布をひとかけら入れて、果汁も入れて2週間ほど置きます。保存料みたいなものが入っていないので、冷蔵庫に入れました。
皮は、表面をむいて天日に3日くらい干せば乾燥するので、そのままジップロックなどに入れて保存します。これを植物オイルに漬けたりして使用します。ゆずのリップクリームを作る予定です。